趣味愉楽 詩酒音楽          《まことに人生、一瞬の夢、 ゴム風船の、美しさかな。》

 
 
 
 

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音楽が音楽を超えて音楽に宿るとき

 昨年暮れのことになるが、2014年12月21日は上岡さんと崔さんのデュオ・リサイタルへ赴いた。バッハとシューマンとショスタコーヴィチのヴァイオリン・ソナタの演奏会だった。アンコールも含めればモーツァルトとシューベルトを含む、まさにヴァイオリン・ソナタの黄金期を一挙に堪能することのできる一日だったわけであるが...
 ショスタコーヴィチのヴァイオリン・ソナタは、やはり衝撃だった。
 終楽章における、孤独な魂の叫び、言葉なきモノローグ。言葉を奪われた精神から洩れほとばしる抑えきれない激情、それは根源的に自由で(に)あるということ。
 ヴァイオリンとピアノから、オーケストラ・サウンドのような音の音そのものの巨大さを引き出すお二人の演奏の凄まじさはもちろんのこと、改めてショスタコーヴィチの、声にならぬ声を聞けたような気がして、本当に充実したコンサートだった。
 言葉が言葉を超えて言葉に宿るとき、音楽が音楽を超えて音楽に宿るとき、そこに存在するということの神秘が舞い降りる。
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プロフィール

めが

Author:めが
大阪在住、岡山出身。

岡山朝日高校(管弦楽部)、大阪大学(法学部)から会社員(教育系)へ。

【興味関心】
詩(ヘッセと中原中也)
音楽(とくにバッハとブルックナー)
モータースポーツ(とくに1984年~1993年のF1)
グランツーリスモ、スポーツカート
ブルックナー研究

 
 
 
 
 
 
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